米 インフレ加速で バブル崩壊!
いよいよ売り方の出番がやって来ました!
昨日のNYダウは力尽きた感が漂い、続落。
それに伴ってリスク資産通貨が大幅下落。
対ドル 対円の通貨ペアに売り圧力がかか
り、
豪ドルに至っては雇用統計が良好にも関わら
ず大幅安となっています。
オセアニア通貨はリスク資産と言われ、
景気見通しの楽観論の台頭とともに選好され
る通貨の代表格ですが、大幅続落となりまし
た。
一方のドル/円の力関係は基本的にはイーブン
です。
ですが、リスク回避となれば円買いが勝りま
す。それは円が最強の安全通貨としての共通
認識だからです。
為替相場は米10年債利回りの先高感とともに
2年債の急騰から
リスクオフが継続しています。
ちなみに現在、米10年債利回りが低下してい
るのは株売り→債券買い→利回り低下の図式
からなるものです。
このことから、
相場の雰囲気、いわゆる地合いがかな
り悪化していると思われ、今回のFOMCが
強力なサプライズとなった可能性がありま
す。
これは単なる調整ではなく、昨年より続く
パンデミックによる恩恵の剥落を
意味しており、
バブル相場の終焉が近づいているとの警戒感
からなる動きであるわけです。
つまり、増札を中止し、輪転機を止める
ということです。
今後 リスク資産からの巻き戻しが強力に入り
やすくなることから
暴落は避けられません。
底値を確認するまでは株やリスク資産は
売られ続けることでしょう。
大物ヘッジファンドなども売り仕掛けを
とことんやってくるはずです。
落ちてくるナイフは掴むな!の格言通りの
相場展開が暫くは続きそうです。
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